2007.9.21 〜10人が集められた日〜
8年前の今日。
有岡大貴・伊野尾慧・岡本圭人・高木雄也・知念侑李・中島裕翔・森本龍太郎・八乙女光・薮宏太・山田涼介 の10人が社長の一声で集まった。
そして「Hey!Say!JUMP」が誕生した。
「Jr.で人気だった人をかき集めただけじゃん」
そう言われたりもした。
「メンバーになる前はほとんど会話したことがなかった人もいる」
「メンバーになって初めて会話するようになった」
彼ら自身このように当時のことを振り返っていた。
Jr.時代が短い子もいればJ.J.Expressで活躍していたメンバー、Ya-Ya-yahで活躍していたメンバーもいた。
それぞれ所属していたグループが当時人気でありまた長い間活動してきたグループでもあった。
それでもこの10人でデビューすることになったきっかけは薮宏太の一つの大きな決断だった。
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(薮宏太が以前語っていたことのニュアンスです)
ジャニーさんに「Youこのメンバーどう思う?」
って紙を見せられたんですね。
「このメンバーでいきたいんだけどどう思う?」って言われたんですけど
「でもこの子たちの将来を僕が決めていいのかな」
ってずっと考えて色々考えたんですけど、一応僕が最年長なんですけど
「じゃあ僕がまとめていかなきゃなんないんだなって」
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決断を迫られていた薮は当時高校生。
Ya-Ya-yahとしてJr.の中でも注目を大きく集めていたに違いない。
その時の決断を彼はこう振り返る
「うれしいけど、つらい」
デビューをするということはJr.にとって最も大きなこと。
だから、ひたむきに頑張ってきた今までが認められデビューを掴めたことは彼にとっても大きなうれしい出来事。
でも、自分がデビューすると、このメンバーでデビューすると自分の青春をささげたYa-Ya-yahは解散してしまうのがつらい。
それでもこのメンバーでデビューしようと思ってくれた薮くんにJUMPファンとしてどれだけ感謝したらいいのか...
自分が高校生の時にこんな決断を迫られたら確実に逃げてしまうな〜なんて思う。
そんな彼らも
デビューしてから今日までの日々は決して楽ではなかった
いきなりの東京ドーム公演は席が埋まらずたくさんのJr.の手を借りた。
CDを1年半出せず友達に「最近テレビで見ないね」と言われた。
メンバーがNYCとしてデビューした。
メンバーの一人が突然の無期限活動休止を言い渡された。
どうにかこうにか活動してきたものの、またしばらく活動が減った。
そんな中のメンバーソロデビュー。
「Jr.の頃が人気だからってデビューしてからうまくいくわけではないんだ」
ということ若き少年たちに思わせてきた8年間だったのではと思う。
うれしいこともつらいこともすべて味わってきてそれでも
このグループを愛しこのグループを誇りに思いこのグループが自分の居場所なんだ
と彼らが一身に思い続けてきてくれたから、今の彼らはいる。
CM出演数の増加、舞台での主演、連ドラへの出演及び初主演、映画初主演、ワクワク学校参加、24時間テレビメインパーソナリティー...
彼らの仕事の幅は見る見る間に広まり、彼らの夢は一つ一つ叶ってきた。
「チケットを取れるのが当たり前なグループではなくなった」
そんなように感じる。
以前メンバーがこんなことを言っていた
「一番最初に泣くの薮なんだよね〜、それで俺らもつられて泣いちゃうっていうか」
薮は、自分はそんな泣くタイプの人じゃないっと言っていたがそのあとこう言っていた
「デビューして2年後のコンサートの時、僕が挨拶しようと思ったらアリーナのファンの子達が見えて、デビューしていきなりのドーム公演はJr.の力を借りなきゃできなかったけど今は自分たちを見に来てくれるお客さんがいるっと思ったら涙が出てきて...このメンバーでデビューできてよかった。」
一番初めに泣いてしまう薮くんの涙に隠された思いは当時あの決断をした薮くんにしか流せない涙の思いなんだろうなっと。
これから彼らがどんなグループになっていくかはわからない。
それでも私はこの人たちについていきたいなっと思う。
彼らのファンでよかったなって思う。
そして
「ファンの子達と大きな花火を打ちあげたい」
「でっかいジャンプをしたいですね」
そんな日が来ることを楽しみに待っている。
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P.S.
9月24日にもう一度改めてブログを書かせていただきます。
そのブログにはみなさんに協力いただいたアンケートの結果も載せようと思います。
ぜひご覧ください。
JUMPのみんなおめでとう